ワンフレワンフィン問題
ギターの慣習を適応したのか?
ギターは、ワンフレットワンフィンガー(人差し指から順々にフレットに沿って動かす)が原則になっていテキストも作られています。
ただベースはねぇ。コントラバスやウッドベースの伝統もあり、どうしても薬指が押弦するには弱いんですよね。
ベースにおいてのワンフレットワンフィンガーは、ジャコパストリアスの影響が大きいようです。(本人がそうしていたと、例のテキストに書いてあった)
自分自身を振り返ると、基礎練してる時には、ワンフレワンフィンです。
がしかし、何か曲を弾いてる時はあんまり考えてる暇なくて、そんなにきれいなフィンガリング ではないです。
これは相当習慣化しないと、パッとは出てこないかと。ベースの指板は長いしね!
ジャコの発言で注目されたってことは昔・・70年代以前は、弦バスの押さえ方の方がメジャーだったのかもしれませんね。(人差し指・中指・薬指小指って3つで押さえるんだったか)
だからポジションチェンジもあまりしなかった。→エレキ以前は、元々フレットレスの楽器ということもあり、ピッチを安定して取ること優先。
結の論
どっちでもいけるし、必要に迫られた時に習慣変えても充分だよ!ってことかな。
じゃあ話のきっかけになったジャコの弾く チャーリー・パーカー - ドナ・リーでも聴きますか。