Bass Culture

Mr.Bass man in the house

メイシオ・パーカーを見た時

うわ、本物だ!

 

それが率直な感想で、JB'sの人かー。生き証人じゃないかという。

当時の模様はこちらに書いてあります。映像とかリンク切れになってますが・・。

 

結構な年齢にいってたと思うし、歩きもゆっくりだった。

だのに、本人が歌うし、サックス吹くし🎷ステージが始まるといきなりギラギラし出す。

この時は席が、ギターの人のセッティングを見やすい位置だったのでその印象が強いですね。

 

お酒とか料理も頼めるんだけど、それどころじゃない。ハーっ( ゚д゚)て見てしまう。

 

まず、ファンクのど真ん中を生きてきた人である上に。スライとか人の曲も演る。ファンクのスタンダードナンバーのような曲を。

 

そういう意味でも伝道師なんだなと感じつつ。ルーツミュージックというものが生きる訳だなと思いました。みんな古いものもやるし、サンプリング文化もあったし。

歴史や文脈のつながりがある。

 

ファンクは忍耐

 

ベーシストは当然、ファンクだとまずきっちり反復フレーズをずっとキープしてなきゃいけない、ある意味ドラマー以上に。フィルインでパターンを崩すとかもあまりしない曲もありますからね。

 

例えば、この時はやってませんが、JBのThe Pay Backとか。

www.youtube.com

 

メインのパートに入ると・・

" ドゥ ダ ドゥ ダ ドゥ ダ      ズドゥ ダ〜 "

 

みたいに16分音符のゴーストノートと実音の中間みたいな以外は

8分でずっとドゥダ  2音でスタミナ勝負という。これは打楽器的役割ですね。

 

ミニマルな要素を反復するのが、特にJBはとても多い。

間の感覚はレゲエにも似ている。レゲエの方がゆったりと待つっていうだけで。

 

 

モ・ルーツ

モ・ルーツ

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