そりゃ Steely Dan も歌にするわな
前回取り上げたアレサ・フランクリン
実は前回初めてあんなに真剣に聴いたんですが・・良かった!✨
Steely dan -Hey nineteen って曲でアレサ・フランクリンについて語ってる
歌詞が出てきます。
そして、おそらくこの曲もベースはチャック・レイニー
『Gaucho』(1980)ってこの曲収録アルバムのクレジットに載っています。
まさに海千山千のスタジオミュージシャンです。
この曲の場合は、コード進行の関係もあり比較的歌うベースラインです。
これ、MVって初めて見たんですけど、ファンが作ったのかな?
81年ぽくないカメラワークだから。昔のパートのマカロニウェスタンみたいな質感も
今映像編集ソフトでできるんじゃないかな。どうかな。
海外は先にアルバムを出し、その後シングルカットすることが多いのでアルバムと年数ずれが生じてるのかと。
この映像だと〝フラワームーブメントを懐かしんでるおっさんが若いのに語ってる図式〟というより口説いてるのが正しそう。
ビートニクスとヒッピーを通過・・からの
この人たちの頭の切れる所は、バンバン速弾きするぜ、とかそういうんじゃなく。
プレイヤー各々の個性やコードの複雑さ、コーラスも含めて多層的にすること。
説明が難しいんですけども💦
レビューなど見ると〝コードワークの妙〟とか言われてました。
実は曲によって僕は、フュージョンフュージョンし過ぎてていいやって感じるのもあります。
でもこの曲はポップです。しかも基本のモチーフを活用して、A単純なコード進行
B複雑なコード進行 って変えるのも玄人!
えー!で、ベースね😂 歌うベースラインっていうのはコードが単純な方が制約なく綺麗にやりやすい気がします。
当然ベースの役割を果たしつつ流れを作る必要もあるから。
上記のコードの使い分けと同じく、
ベースも大きく2タイプのパターンに分かれています。
この曲もベーシスト冥利につきるというか、ミックスバランスでベースは小さい(耳コピの時面倒くさい)のに
ベースラインをコピーして、弾いて上げてる人がかなりいるのも肯けます。
(YouTubeを検索するとかなり出てきます)