Bass Culture

Mr.Bass man in the house

タイミングの妙〜エネルギー発散を待つ

ドラムとバンド全体への波及 

 

Matubiの演奏が好きです。これは一発録りの様子をそのままMVにしてます。

www.youtube.com

 

これ、ギターの人とベースの人が踊るように弾いてますけど。

ここにタメや待つ時間が入っているのがよくわかる。

 

ドラムが基準になっていても、この場合ハイハットもあまり叩かず

キックとかリムとかで、静かにリズムを作ってます。(ハイハットを後に取っておくタイプ😂)

 

使ってる機材も独特で、ギターは多分leadⅡですし、ベースアンプはOrangeか・・。

結構かわいいセレクトですね。ガールズバンドっぽい。 

 

結局、コーラスでハーモニー面を作っていて、全員リズム隊なんですよね。

そこが地味に高度なところ。みんな歌いながら各々のリズムをキープ。

 

ダン.  ツドドコタン🥁  みたいなオカズが入るのとかを、待ってる感じがレゲエの良さで

ためたエネルギーをどこかで、バーンて発散するタイミングもあります。(ダブの曲なんか特に)

このドラマーの場合、リズムのバリエーションのためにハイハットを使う。

 緩やかな中でダイナミクスが変わる気持ちよさですね。

個性が面白い

 

 ドラムは曲によって、またドラマーによって全く組み立て方が違うから、それが面白いんですけど。

 

例えば、イギリスのThe Whoキース・ムーンハイハットを基準にリズムを構築しないし、使うこと自体が珍しい。

The Roling Stonesの人(名前失念)スネアを叩く時なぜかハイハットを一緒に叩かない。

癖なのか、何なのか・・。

定石のような大雑把な枠組みはあっても、厳密なルールがないので別にいいんです。

個性として認められる。

 

元はっぴぃえんどのドラマーで、作詞家として大成功した松本隆さんですが

 わりかし近年の細野晴臣さん記念ライブにゲストで出たみたいで、それを見に行った人の言葉によると、「ちゃんと下手だった!・・でも良かった」ですからね😂

 

 

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