Bass Culture

Mr.Bass man in the house

コンプについて語るとき 僕の語ること

春樹ィースタイルではじまりました

 

コンプレッサーの話は、bosats 音 noteの方も参考になさってください。

 

今朝ですね、テレビでレスリング元メダリストの、浜口京子さんがでっかい声で

やる気元気いわき・気合だ!!!!!(ちゃんと聞いてなかった)みたいことを仰ってたんですが、大いに音割れてたんですよね。

場合によってはミキサーさんぶっ飛ばされてるかも知れません。

 

こういう放送事故を防ぐために、あるのがコンプレッサーです。

この場合はリミッターという使用法です。(いきなり大きな音で音が割れたりしないように制限をかける→リミットをかける)

 

なので、普通放送には必ず保険的にリミッターがかかっています。だがしかし、浜口さんはそれを超える大声を出したということになります。

なので推測するに(ここのファミリーが出たときは何が起こるか分からないんだから、強めにリミッターで防いどけ! といってミキサーさん多打たれの・・・)可能性はありますホントに。

 

本題

 

この例は極端ですが、音を均質にするためにかけるのがコンプレッサーというエフェクトです。ベーシストはナチュラルな音が好きでかけない人もいますが、多くのプレイヤーの必須アイテムです。

 

なぜなら、2フィンガーの場合器用さ、指の長さに違いがあるため。必ず音がばらつくのです。ピッキングでも当然人間なのでばらつきが出ます。

それを抑えるため、上記のように保険的にかけたり、積極的に音を変化させるために使う場合もあります。

 

変化させるパラメータツマミは各社やコンプのタイプにより違いますが、大きくレシオ・スレッショルド・アタック・リリースなどがあります。(この辺は使ってみて慣れていく項目なので後ほど)

 

とりあえず今ベースにかけているのは、マイブームのtc electronic spectra comp というやつです。

これは、マルチバンドを謳っていますが。

使用感はオプトコンプというタイプに近く、仕組みが至ってシンプルです。

ツマミがひとつ音を抑えた分音圧あげたっていう役割しかしません。

 

これが自然なかかり具合で、価格もコンプレッサーの中では高くないので、良いです。

中心よりやや左より、比較的浅めにしてかけています。(中価格帯でいい仕事っていうのがこのメーカーの良さ)

 

おそらく、コンプによくあるいわゆるハイ落ちはしてると思いますが、高域に思い入れとかないので拘りません😂

コンプは体感してだんだん使い方や相性がわかってきます。全エフェクト中でも最上級の奥深さです。